エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.342
2014.07.23 更新
文:GDM編集部 池西 樹
メモリスロットは、デュアルチャネル対応のDDR3×4本で、最大32GBまで増設可能。Intel XMPにも対応しており、プロファイルが登録されているメモリなら簡単に設定することができる。
メモリスロットは、CPUソケット側からDIMM1/2/3/4の並び。2枚実装の場合は、DIMM 2/4の使用が推奨されている | |
メモリスロットとチップセットの間に配置されたメモリ用電源回路 | |
「Click BIOS 4」に用意されたメモリクロック設定。検証機では800~3,200MHzまでの17段階が用意されていた |
ストレージインターフェイスは、チップセット標準のSATA3.0(6Gbps)×6に加え、ASMedia「ASM1061」によるSATA3.0(6Gbps)×2の計8ポート。チップセット標準ポートは、RAID 0/1/5/10にも対応し、ホットスワップ機能もサポートされる。またSATA 5/6ポートと排他になるが、最大転送10GbpsのM.2も搭載。シングルドライブでも高速なストレージ環境を構築できる。
拡張スロットは、PCI-Express3.0(x16形状)×3、PCI-Express2.0(x1)×4の計7本。PCI-Express3.0のレーン分割は、x16、x8/x8、x8/x4/x4に対応し、マルチグラフィックスは3-Way AMD CrossFire-Xまたは、2-Way NVIDIA SLIをサポートする。
マルチグラフィックス時のエアフローを考慮し、PCI-Express3.0スロット間には、上段3スロット、下段2スロット分の空きスペースが設けられている |