エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.348
2014.08.13 更新
文:GDM編集部 池西 樹
引き続き「CrystalDiskMark 3.0.3b」を使い、データサイズによるパフォーマンスの違いを中心に確認していくことにしよう。
【50MB】 | 【100MB】 |
【500MB】 | 【1000MB】 |
【2000MB】 | 【4000MB】 |
4Kランダムアクセススコアの最大値(IOPS) | |
4K QD32ランダムアクセススコアの最大値(IOPS) |
まずシーケンシャルアクセスを確認すると、読込は最高464MB/secで公称値まであと一歩。書込は公称値を上回る最高437MB/secを計測し、256GBクラスのハイエンドSSDとも渡り合える性能を叩き出す。またランダムアクセスを確認すると、4Kは読込27MB/sec、書込129MB/sec、4K QD32は読込326MB/sec、書込366MB/secをそれぞれ計測。ちなみに4K QD32をIOPSに換算すると、読込約79,000 IOPS、書込約89,000IOPSで、いずれも公称値を大幅に上回る。
データサイズによるブレも小さく、転送も安定していることから、HDDだけでなく、SATA2.0(3Gbps)世代や、SATA3.0(6Gbps)世代の初期SSDからの交換でも、パフォーマンスの違いを実感できるだろう。