George氏:
ドライブ中やシャワータイムの最中、などと言えればいいのですが、「Carbide Air 540」に関しては非常にロジカルな方法によって考えていきました。まず外せないのが、グラフィックスカードと冷却ファンの位置関係です。その問題を解決するには、どうすれば一番いいのかを考えました。当時は、厚紙で型を色々切りだして、アレコレと入れ替えたり組み合わせたりを繰り返していましたね。
例えば、最初のデザインはタワー型だったんですよ。でも「デュアルチャンバー」構造にすると、サイズがすごく高くなってしまうのでダメでした。試行錯誤を繰り返すうちに、キューブ型に決まったのです。