最終更新日 2024年12月4日 16:50
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エルミタ的一点突破 Vol.34
2014.08.17 更新
文：GDM編集部 池西 樹
ここからは「無限大」をパッケージから取り出し、外観をくまなくチェックしていこう。ヒートシンクにはW145×D84mmのアルミ製“ワイドフィン”を40枚搭載。これにφ6mm×6本のヒートパイプを使い、CPUの熱を効率よく分散させることで、高い冷却性能を実現している。またミラー加工のトップフィンや、ヒートパイプのニッケルメッキ処理など、サイズ製品では珍しく外観にもこだわり、ハイエンドらしい風格を備えているのも特徴だ。
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| W145×D84×H161mmの大型ヒートシンクと口径140mmの「隼140 PWM」で構成される「無限大」 | |
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| 最上段にはサイズのロゴがデザインされたミラー加工フィンを搭載。またメタルバー固定用のドライバーホールが用意されている | |
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| フィンの枚数は40枚（トップフィン×1含む）で、フィンピッチは実測約3mm | |
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| フィンを4ブロックに分けることで、エアフローの損失を最小限に抑えた「多重エアフロー透過構造」を採用する | 両端をノコギリ状にカットしたアルミニウムフィン。詳細は不明ながら、エアフローになんらかの効果があると思われる |
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| φ6mm×6本のヒートパイプを備える受熱ベースには、ニッケルメッキを施した厚さ約2.0mmの銅製プレートを搭載 | |
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| 冷却性能に重要な影響を与えるヒートパイプの工作精度は上々。その冷却性能には期待がかかる | |
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| 6本のヒートパイプはそれぞれ異なるカーブを描き、アルミニウムフィンにバランスよく配置されている | |
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| “小軸＆大型ブレード”を採用する「隼140 PWM」。ラウンドフレームデザインにより、ネジ穴は標準的な120mm口径ファン互換 | |
