エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.352
2014.08.31 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
まず「ZBOX CI520 Win 8.1 with Bing」で目を引くのが、ハニカム構造の筐体デザインだろう。ファンレス設計によるパッシブクーリングを採用するため、インターフェイス面をのぞく4面がメッシュ仕様の通気口として開放されている。外形寸法もW127×D127×H45mmと、NUCに匹敵するコンパクトサイズ。ZOTACが「あらゆる場所に設置できる」と謳うだけのことはあり、運用の自由度もきわめて高い。
増設のきかない小型PCだけに、使い勝手を決める重要な要素がインターフェイスだ |
「ZBOX CI520 Win 8.1 with Bing」の大きな魅力が、その充実したインターフェイス群だ。フロントにはUSB2.0×2、SDカードリーダー、オーディオ入出力、IRリーダーを実装。リアにはUSB3.0×4、eSATA×1、ギガビットLAN×1のほか、HDMI×1とDisplayPort×1の最新グラフィックス出力も備え、デジタルサイネージなどへの活用も視野に入る。
フロントにはUSB2.0×2、SDカードリーダー、オーディオ入出力などを実装。電源ボタンやインジケータも備え、その横にはIRリーダーも並んでいる | |
リアはUSB3.0×4、eSATA×1、ギガビットLAN×1、HDMI×1、DisplayPort×1を搭載。無線LANアンテナとACアダプタ用のジャックも備えている |