最終更新日 2024年12月4日 16:50
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.365
2014.10.20 更新
文：GDM編集部 池西 樹
最後にVGAクーラーを取り外した基板側の構成を確認していこう。PCBの長さは実測175mmで、サイドとフロントには金属製のプレートを標準装備。また安定性を図る上で重要となる電源回路は4+2フェーズ構成で、GPUの電源回路にはMOSFETとドライバの機能を統合した高効率IC「DrMOS」が採用される。
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| サイドとトップには、金属製のプレートを搭載。通気口も設けられており、エアフローを阻害することなく基板を保護することができる | |
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| GeForce GTX 970のコアは、製造プロセス28nmの第2世代「Maxwell」アーキテクチャを採用する「GM204」。ダイサイズは389mm2、トランジスタ数は52億 | |
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| 発熱が多いハイエンドグラフィックスということで、コンデンサには熱に強い固体電解コンデンサを搭載 | 電源回路の放熱を助けるため、MOSFETにはアルミニウム製のヒートシンクをマウントさせた |
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| GPU電源回路のMOSFETは、ハイエンドマザーボードでの採用例も多い「DrMOS」 | |
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| 4フェーズまでの電源を制御できるPWMコントローラ、ON Semiconductor「NCP81174」 | GPU電源回路脇には、メモリ用と思われる2フェーズの電源回路が実装される |
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| ビデオメモリは7Gbps駆動のSamsung製GDDR5「K4G41325FC-HC28」。容量は1枚あたり512MB、計8枚で4GBの容量を実現する | |
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| 補助電源コネクタは6pin×2。PCI-Expressスロットと合わせて225Wまで供給できる計算で、オーバークロック時でも電力不足の心配はない | SLIコネクタは2系統用意され、搭載スペースの問題さえクリアできれば、3-Way以上にも対応できる |
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冷却ファンの電源供給と回転数調整を行う4pinコネクタ |
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| 電源回路に搭載されていたアルミ製ヒートシンク。接触面には熱伝導シートが貼り付けられ、基板には計2本のネジで固定されていた | |
