最終更新日 2024年11月22日 0:00
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.368
2014.10.31 更新
文：GDM編集部 池西 樹
スペックの確認が完了したところで、ここからは「H81M-HDS」をパッケージから取り出し、画像を中心に気になるところを観察していこう。ハイエンドやミドルレンジ製品に比べると拡張性にやや制限はあるものの、必要な機能はひと通り網羅され、普段使いで窮屈な思いをすることはまずないだろう。また近頃では珍しく、パラレルポートやシリアルポートのピンヘッダを搭載し、オールドPCのアップグレードにも力を発揮してくれそうだ。
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| MOSFETの冷却用ヒートシンクなどもなく、スッキリとした印象のCPUソケット周り。周囲のコンポーネントとのクリアランスも問題なく、CPUクーラー交換も比較的ラクに行うことができる | |
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| CPUソケットはLGA1150。TDP88WのCPUもサポートされ、ローエンドからハイエンドまで幅広い構成に対応する | 重要なコンポーネントは基板表面に実装されているため、裏面はバックプレートのみのシンプルな構成 |
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| ローエンドモデルでは珍しい4フェーズの電源回路。1フェーズあたり2基のMOSFETと、1基チョークコイルが実装される | |
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| メモリスロットはデュアルチャネル対応のDDR3×2。動作クロックは1,066/1,333/1,600MHzに正式対応する | |
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メモリスロット脇に配置されたメモリ用電源回路。目視する限り1フェーズ構成で、3基のMOSFETが実装されている |
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| Pentium G3258を搭載した場合の「DRAM Frequency」。800MHz、1,066MHz、1,333MHz、1,400MHzの4段階から選択できる | Core i7-4790Kを搭載した場合には1,600MHzの設定が追加。上位のCPUを組み合わせればメモリパフォーマンスも引き上げることができる |
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| 拡張スロットは、PCI-Express2.0（x16）×1、PCI-Express2.0（x1）×1の割り切った構成。とは言え、基本的な機能は全て実装されているため、通常運用であれば困ることはないだろう | |
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| SATA3.0（6Gbps）×2（グレー）とSATA2.0（3Gbps）×2（ブラック）の計4口のSATAポート。チップセットの制限によりRAID機能には非対応となる | |
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| エントリーモデルながら、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1の3系統のディスプレイ出力を搭載。インターフェイスもUSB3.0×2、USB2.0×4、音声入出力×3、ギガビットLAN×1、PS/2×2が用意され、このクラスとしては充実している | |
