エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.369
2014.11.04 更新
文:フリーライター・石川ひさよし
次に「HD Tune Pro 5.50」を使い、より詳細な性能と傾向について確認していくことにしよう。
【Benchmark Read】 | |
【Benchmark Write】 | |
【FileBenchmark】 | |
【Random Access Read】 | |
【Random Access Write】 |
Benchmarkの結果は、読込、書込とも周期的なスパイクはあるものの、ほぼ一定の転送速度を維持している。読込では最大と最小で45MB/sec程度の差があるところが気になるが、他のテストと比べると、HD Tune Pro 5.50の特性と言えるかもしれない。File Benchmarkには、書込の470MB付近にやや大きな落ち込みが見られたものの、それ以外ではまずまず安定していると言える。ただし、よりフラットな特性を求めるのならば、上位のモデルを狙った方が良いかもしれない。
Random Accessのスコアもメインストリームなりのスコアであるが、9msや26msといった、妙にアクセスタイムのかかった点が見られる。総じて見れば、コストパフォーマンスとしては十分なのだが、極稀にこういうことも起こる。