エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.406
2015.04.06 更新
文:GDM編集部 Tawashi
ぎっしり詰まったハイエンドなバックパネルインターフェイス |
高機能な「Z97I GAMING ACK」のバックパネルは実に多彩。ほぼ隙間なく多数のインターフェイスが詰め込まれている。内訳はPS/2×1、USB2.0×4、USB3.0×4、光オーディオ端子×1、ギガビットLAN×1、WiFi用アンテナポート×2、CMOSクリアボタン×1、音声入出力×6のほか、HDMI×2、DisplayPort×1の画面出力が並ぶ。このうちPS/2×1とUSB2.0×2はゲーミングデバイス接続用に用意された「ゲーミングデバイスポート」で、最大1,000Hzの高ポーリングレートをサポート。オーディオ端子は、金メッキ処理を通常の3倍に厚くすることで耐久性を高めている。
付属のアンテナを装着した「Z97I GAMING ACK」 |
ゲーミングマザーボード「Z97I GAMING ACK」の大きな特徴として用意されるのが、ゲーマー御用達ネットワークチップ「Killer E2205」による有線ギガビットLANと、「Killer Wireless 1525」によるIEEE 802.11 ac/a/b/g/n無線LANで構成される「Killer DoubleShot Pro」だ。有線ギガビットLANと無線LANの同時使用を可能にした「SMART TEAMING」機能をサポートし、付属のユーティリティ「Killer Network Manager」使えばゲームは有線を、配信は無線といったアプリケーションごとにどちらのネットワークを使用するかを選択することができる。
外観チェックの締めくくりとして、「Z97I GAMING ACK」が基板上に実装するコネクタや搭載チップをまとめてチェックしていこう。