「Z97I GAMING ACK」を実際に動かす

ここからは「Z97I GAMING ACK」を実際に動作させ、使い勝手をチェックしていこう。検証用CPUにはDevil’s Canyonこと倍率アンロックモデル、Intel Core i7-4790Kを用意。その他詳細なテスト環境については、以下の表を参照してほしい。

「CPU-Z 1.72.0」を使用してCore i7-4790Kの動作をチェック。定格時でもTurboBoost機能が働き、最高4.40GHzまでクロックが上昇するが、「Z97I GAMING ACK」ならば安定した運用が可能だ
デバイスマネージャーからネットワークアダプターの項目を確認。「Killer E2205」による有線ギガビットLANと、「Killer Wireless 1525」によるIEEE 802.11 ac/a/b/g/n無線LANがしっかり認識されている

「GAMING Series」の「Z97I GAMING ACK」は、BIOSにも“ドラゴンエンブレム”がデザインされたオリジナル仕様のインタラクティブUEFI「Click BIOS 4」が採用されている。マウス操作にも最適化され、「SETTING」「OC」「M-FLASH」「OC PROFILE」「HARDWARE MONITOR」「BOARD EXPLORER」の6つの機能を直感的に操作する事ができる。

「Z97I GAMING ACK」のBIOSは、「GAMING Series」おなじみのデザインが施されたインタラクティブUEFI「Click BIOS 4」を採用。マウス操作が可能で、各項目の見た目も分かり易いので初心者でも扱いやすい

基本的なセッティングはこちらの項目から選択可能だ

CPUのオーバークロック項目もかなり充実。倍率アンロックのK型番のCPUと組み合わせれば、よりアグレッシブなオーバークロックを楽しむ事ができる