街歩きやぶらり撮影に「OEJボディバッグ」

より軽装で出かけられる「OEJボディバッグ」。こちらもOEJメッセンジャーバッグと同様のターボリン素材を使用。A4サイズの雑誌に対応、クッション性のあるタブレット収納スペース装備と頼もしい。加えてペットボトルまたは折りたたみ傘が入るサイドポケットもあり、気軽な撮影に必要な機能がよく計算されている。
　ただし、巾着式インナーケースはメッセンジャーバッグ付属のものが約W280×H140×D75mmに対し、約W210xH145xD70mmと、幅が7cm小さく、奥行や高さもプラスマイナス5mmと微妙にサイズが異なるが、「エントリークラスの一眼レフカメラやミラーレスカメラとレンズ1本」は入るだろう。

よりすっきりとした軽快なデザイン。こちらもちゃんと反射板が装備されている
右側には、背側からメイン収納にアクセスできるファスナー。カメラ本体をそのまま取り出せる
右掛け、左掛けのどちらにも対応する親切設計
左右のバックルでタイトに固定できる	こちらはドリンクや傘をホールド
	Dカンにはカラビナなどで小物ケースを引っ掛けることもできる。また、バッグ本体やドリンクポケットに止水加工はされていないため、本降りの雨や飲み物の漏れには注意したい

デザインの良さ以上に、丈夫なターボリン素材で機材が守られている感覚が安心だ。ユサユサ揺らさずに活動でき、カメラの出し入れもスムーズ。欲を言えば、もう少しストラップが丈夫な素材であれば、なお良いだろうか。そのストラップ自体のデザインも良く、カメラバッグに見えないスマートさと、詰め込まれた機能性が魅力だ。

インナーは絶妙なサイズ感	ミラーレス一眼カメラを収納、レンズも余裕だ
タブレットはクッションで保護	便利なファスナー収納がふたつ
裏側からメイン収納にアクセスできる	ドリンクボトルが入るサイドポケットを装備