メーカーによるこだわりは「特になし」が最多

「好きなメーカー」の質問に対し、一番は「特になし」が30人。「かつてほどメーカーやモデルによる品質差はなく、不良率は変わらない」というのが、PCパーツ系SHOP STAFFの多くが語るプロの意見だ。

ちなみに、不良率に直結する原因としてSTAFFの多くから聞かれたのが、購入後の使用方法。重要とされるのは「しっかりケースに固定しているか」「エアフロー環境は良好か」「温度の変化が少ない場所か」など。特に温度変化には気を使わない人が多く、あるショップのBTO担当によると「窓際に設置したPCの不良率は高い」とのこと。季節による温度変化はもちろん、エアコン使用時の急激な温度変化も、敏感な精密機器にとっては好ましくないようだ。

モバイル系STAFF「総容量」

モバイル系STAFF「所有台数」

モバイル系STAFF「好きなメーカー」

モバイル系SHOP STAFFの傾向は、総容量「5TB以下」が21人、所有台数が「1～3台」が14人と、大方の予想通りライトな使い方がメイン。ノートPCユーザーが多いため、手軽に追加できる外付けHDDを選択する人も多く、総容量「20～40TB」の該当者は1人も確認できなかった。