エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.418
2015.06.18 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ここからは「GA-Z97X-UD3H」と、Broadwell-KことCore i7-5775C(4コア/8スレッド/定格3.30GHz/TB時3.70GHz/キャッシュ8MB/TDP65W)を使い実動チェックを進めていくことにしよう。またベンチマークセッションでは、Devil’s CanyonのCore i7-4790K(4コア/8スレッド/定格4.00GHz/TB時4.40GHz/キャッシュ8MB/TDP88W)を用意し、パフォーマンスの違いについても確認をしている。
Broadwell-Kを利用するには、対応するBIOSが必要になる。そこでまずはUEFI BIOSのアップデート方法を簡単に紹介しておこう。GIGABYTE製マザーボードではUEFI BIOS上で行う「Q-Flash」や、DOS起動ディスクを作成する「EfiFlash」など複数の方法が用意されているが、今回は最も手軽なWindowsユーティリティ「@BIOS」を利用している。なおGIGABYTEのBroadwell-K対応UEFI BIOSは、一度アップデートしてしまうと以前のバージョンへ書き戻しができなくなる点には注意が必要だ。
ちなみにBroadwell-Kを使い、新規にPCを構築する場合は、購入の際にあらかじめUEFI BIOSのバージョンを確認しておこう。またショップ独自のBIOSアップデートサービスを利用するのもいいだろう。