Chuwi「Hi8」のパフォーマンスをチェック

Windows/Androidとも日本語化が完了したところで、ここからは各種ベンチマークソフトを使い、「Hi8」のパフォーマンスを簡単にチェックしていこう。なお今回は比較対象として、Windows環境にはLenovo「Miix 2 8」を、Android環境には「Nexus 7 2012」をそれぞれ用意している。

「Hi8」の「CPU-Z 1.72.1」の結果。動作クロックは定格1.33GHz/バースト時2.16GHzでFSBは83.33MHz。なおメモリはシングルチャネル動作となる	「Miix 2 8」のSoCはより上位のAtom Z3740。動作クロックは定格1.33GHz/バースト時1.86GHzで、最大クロックこそ低いもののFSBは133.33Hz動作。さらにメモリはデュアルチャネルに対応し、パフォーマンス面では優位であることが想像できる

Windows エクスペリエンスインデックス（WIN SCORE SHARE）

まずは「Windows エクスペリエンスインデックス」（WIN SCORE SHARE）を使い、Windows環境における基本的なパフォーマンスからチェックしていこう。

Windows エクスペリエンスインデックス（WIN SCORE SHARE）

「Hi8」の最低値はグラフィックス系の“4.1”、それ以外はいずれも“5.0”を上回るスコアを計測し、Windows 8.1を使う分には何ら問題ないレベル。実際に使用した印象も良好で、モバイル運用に求められる作業であれば困ることはないだろう。また「Miix 2 8」との比較では、ストレージで1.6ポイントと大きく差を付けられているのが、少々気になるところ。