エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.426
2015.07.18 更新
文:GDM編集部 池西 樹
「Nepton 240M」の概要を把握したところで、ここからは編集部に届けられた評価サンプルをパッケージから取り出し、詳細チェックを進めて行くことにしよう。
水冷ヘッド部は、オールインワン水冷ではおなじみのポンプ一体型を採用。公称サイズは69.7×70.5×49.1mmとされ、「Seidon 120M」からは若干大型化。それでも、標準的な空冷クーラーに比べれば十分コンパクトで、周辺コンポーネントとの干渉は皆無。ラジエターさえ収納できれば、その他のサイズが問題になることはないだろう。
プラスチックカバーで覆われたポンプ一体型水冷ヘッド。全高は49.1mmで、空冷クーラーならロープロファイルに分類されるサイズだ | |
受熱ベースプレートは熱伝導率に優れる銅を採用。プレート厚は実測約1.5mmで、固定には三角ネジ穴の特殊ネジが使用されている |