4K解像度に最適なRadeon R9 390採用上位モデル「NITRO R9 390 8G GDDR5」

NITRO R9 390 8G GDDR5 PCI-E DD/H/3DP TRI-X （型番：SA-R9390-8GD5NIT01/11244-00-20G）　実勢売価53,000円前後 製品情報（SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED）

「SAPPHIRE NITRO」シリーズには、Radeon R9 390を採用する上位モデル「NITRO R9 390 8G GDDR5 PCI-E DD/H/3DP TRI-X」（以降「NITRO R9 390 8G GDDR5」）もラインナップされる。こちらは4K解像度向けに設計された製品で、GDDR5 8GBの大容量メモリを標準装備。さらに冷却ファンには100mm×3の「Tri-Xクーリング」を搭載し、TDP275WとされるGPUの発熱を強力に抑えこむ。

3DMark:Fire Strike“Extreme”では、「NITRO R9 380 4G GDDR5」より3割以上高いパフォーマンスを発揮。コストや消費電力面ではやや不利だが、4Kクラスの高解像度表示を利用するならオススメだ

その他、高品質設計や「Intelligent Fan Control 2」への対応は「NITRO R9 380 4G GDDR5」と同様。スペックは、SP数2,560基、コアクロック1,010MHz（リファレンス1,000MHz）、メモリクロック6,000MHzで、メモリバスは幅512bit。インターフェイスはDualLink DVI-D×1、HDMI1.4a×1、DisplayPort1.2×3。補助電源コネクタは8pin×2を備える。