エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.436
2015.08.28 更新
文:GDM編集部 池西 樹
メモリスロットは、デュアルチャンネル対応のDDR4×4本。容量は最大64GB、動作クロック3,600MHzまでの対応が謳われ、メモリプロファイルはXMP2.0をサポートする。
メモリスロットは、CPUソケット側からDDR4_4/DDR4_2/DDR4_3/DDR4_1の並び。2枚で運用する際にはDDR4_4とDDR4_3(黒)または、DDR4_2とDDR4_1(赤)を使用する | |
「UEFI DualBIOS」を確認するとメモリ倍率は8倍~41.33倍まで選択可能 |
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express3.0(x8 / x16形状)×2、PCI-Express3.0(x1)×3の計7本で、マルチグラフィックスは4-Wayまで対応。また4本のPCI-Express3.0(x16形状)スロットにはメタルシールドが装着され、重量級のグラフィックスカードを安全に搭載できる。
4本のPCI-Express3.0(x16形状)スロットはx16、x16/x16、x16/x16/x8、x16/x8/x8/x8のレーン分割に対応する | |
重量級のグラフィックスカードによるスロットの破損を防ぐためメタルシールドを搭載 | |
メタルシールドは接地されているため、静電気や電磁障害を抑え、信号の安定化も可能となる |
ストレージインターフェイスは、SATA3.0(6Gbps)×10、SATA Express(16Gbps)×3、M.2(32Gbps)×2。前述の通り、M.2スロットをMini-SAS(SFF-8643)に変換するアダプタ「GC-M.2-U2-MiniSAS」も付属するため、2.5インチNVMe SSDを搭載することもできる。
SATA3.0(6Gbps)はチップセット標準の6ポートとASRock「ASM1061」による4ポートの計10ポート。なおチップセットの6ポートはSATA Express(16Gbps)としても使用できる | |
SATAポートのカバーにはLEDが内蔵され、「Ambient LED」機能により発光色やパターンを変更できる | |
2系統のM.2はIntel Z170のPCI-Express3.0(x4)に接続され、32Gbpsの帯域幅を実現 |