エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.439
2015.09.11 更新
文:GDM編集部 池西 樹
最後に「ATTO Disk Benchmark 3.05」を使い、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。
ATTO Disk Benchmark 3.05 |
読込は最高564MB/sec、書込は最高539MB/secで、いずれも公称値を超える転送速度を計測。さらに比較的データサイズの小さい16KB前後から最高速度に近いパフォーマンスを発揮するのも大きな特徴と言えるだろう。データサイズの影響をあまり受けることなく、安定した転送が期待できる。
クリーン状態では、ハイエンドモデルに準ずる性能を発揮した「Trion 100」シリーズ。最後に、大量データを書き込んだいわゆる“ダーティ状態”のパフォーマンスをチェックしておこう。テストには強制的にデータを書き込む「スペースデデフラグ」を使い、使用率が99%になるまで乱数データを書込。その後「CrystalDiskMark 5.0.2」(容量の関係で4GiBまで)と「ATTO Disk Benchmark 3.05」を実行している。
強制的にSSDにデータを書き込むことができる「スペースデデフラグ」。今回は雑多なデータを想定して、0~4MBの乱数生成ファイルを選択している | |
「スペースデデフラグ」実行後のドライブの状態。空き容量は約6GBしか残されていない |
【50MiB】 | 【100MiB】 |
【500MiB】 | 【1GiB】 |
【2GiB】 | 【4GiB】 |