エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.441
2015.09.18 更新
文:GDM編集部 池西 樹
最後に「ATTO Disk Benchmark 3.05」にて、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。
ATTO Disk Benchmark 3.05 |
「ATTO Disk Benchmark 3.05」のスコアも読込最高563MB/sec、書込最高362MB/secで、「CrystalDiskMark 5.0.2」に準ずる結果。ここまでのベンチマーク結果を見る限り、「M6V」の公称スペックは実際の転送速度よりもやや低めに設定されているようだ。
標準状態でも良好なパフォーマンスを発揮する「M6V」シリーズだが、独自キャッシュ技術「PlexTurbo」を使うことで、さらに性能を向上させることができる。そこでここからは「PlexTurbo」を有効にした状態で、各種ベンチマークを実行、その効果を確認してみることにする。なお検証時点で「PlexTurbo」はWindows 10に正式対応していないため、システム構成を変えずにOSをWindows 8.1に切り替えた状態で測定を行っている。
検証時点(2015年9月)では「PlexTurbo」は残念ながらWindows 10には非対応 | |
「PlexTurbo」の設定は標準状態のまま。キャッシュサイズは最大1.0GBに設定しているため、サイズの大きいデータでは効果が薄くなると考えられる |