エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.442
2015.09.30 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ストレージはチップセット標準機能のM.2(32Gbps)×2、SATA Express(16Gbps)×3、SATA3.0(6Gbps)×6に加え、ASMedia「ASM1061」によるSATA3.0(6Gbps)×2を追加した充実した構成。チップセットインターフェイスはRAID 0 / 1 / 5 / 10をサポートし、高速かつ冗長性を備えたストレージ環境を構築できる。
SATA3.0(6Gbps)×6とSATA Express(16Gbps)×3は排他使用 | |
PCI-Express3.0(x4)に対応するM.2スロットは2基搭載 | |
M.2スロットはいずれも2280フォームファクタまでの対応となる |
オーディオ回路には、ノイズの混入を防ぐためメイン基板からLEDラインで分離した独立回路を採用。さらにS/N比115dBAのRealtek「ALC1150」やオーディオ向けコンデンサ、専用オペアンプを実装することで、コーディックの再生能力を最大限に引き出し、ノイズの少ないハイクオリティなサウンド再生を実現している。
GIGABYTE Z170シリーズでは、「Turbo B-Clock」と呼ばれるオーバークロック専用ICが実装され、BCLKを0.01MHz刻みでリニアに調整可能。さらに「GA-Z170X-UD5」では、チューニングに便利なボタン群「Quick Button」や、ポスト状態を確認できる「Debug LED」、デュアルBIOSの動作を切り替える「BIOS Switch」など、充実したオーバークロック機能が実装されている。