【別売アクセサリ】「MasterCase用 3.5” HDD Bracket 2-Bay / 3-Bay」を装着してみる

「MasterCase用 3.5” HDD Bracket 2-Bay」（型番：MCA-0005-K2HD0） 市場想定売価税抜2,100円前後	「MasterCase用 3.5” HDD Bracket 3-Bay」（型番：MCA-0005-K3HD0） 市場想定売価税抜2,300円前後

ストレージ搭載用のケージをジョイント部に取り付けることにより、簡単に位置調整し固定することができる「クリップ・アンド・クリックパネル」。これを有効活用すべく、2.5/3.5インチドライブ2台用増設ケージ「MasterCase用 3.5” HDD Bracket 2-Bay」（型番：MCA-0005-K2HD0）と、3台用増設ケージ「MasterCase用 3.5” HDD Bracket 3-Bay」（型番：MCA-0005-K3HD0）がオプションで用意されている。
　ドライブケージの標準装備は2.5/3.5インチドライブ2台分だが、もっと多くのストレージを搭載したい場合、必要数に応じて収納力をカスタマイズできるというワケだ。

標準装備品とオプション品を自在に組み合わせ、ドライブベイレイアウトが変更できるところが「MasterCase 5」最大の特徴。これまでにない拡張性に対するアプローチこそ「FreeForm™モジュラーシステム」の真骨頂

さらに、パーティションで区切られた電源ユニット搭載エリアのフロント寄りには、2.5/3.5インチドライブ2台用ケージが固定できる台座も装備。空きスペースを有効活用し、ストレージ収納力が強化されている。なおケージの固定には左側面下にある2つのネジ穴を利用。「#6-32*6 Screw」でネジ留めする仕組み。

ハンドスクリューで固定された台座。フロント部にラジエターを搭載する際に干渉を回避するため、リア方向に移動ができる（画像は2.5/3.5インチドライブ2台用ケージを搭載してみたところ）

簡単にSSDをマウントできる「スリップ・アンド・クリップポケット」

マザーボード搭載エリアと電源ユニット搭載エリアを分割するパーティション。その上面には2.5インチSSD搭載スペース「スリップ・アンド・クリップポケット」が用意されている。ブラケットは2台分が標準装備。価格も手頃で選択肢も豊富なSSDを、2台並べてRAID構成といった使い方ができる。

SSD搭載スペース「スリップ・アンド・クリップポケット」。コネクタ直下のパーティションは長方形にカットされ、SATAケーブルを通す事ができる
	SSDのマウント方法は、底面にある4つのネジ穴を使用。パーティションにはハンドスクリュー1本で固定されている

【別売アクセサリ】「MasterCase用 2.5” SSD Bracket」を装着してみる

「MasterCase用 2.5” SSD Bracket」（型番：MCA-0005-KSD00） 市場想定売価税抜700円前後

「MasterCase用 2.5” SSD Bracket」は、マザーボードトレイ背面に用意される、もう一カ所の「スリップ・アンド・クリップポケット」に使用。パーティション部同様、最大2台までのSSD（HDD）が搭載できる。SSD（HDD）の搭載方法は、標準装備のブラケット同様、底面にある4つのネジ穴で固定。ブラケット自体は片側をM/Bトレイのマウント箇所に引っかけ、脱落しないハンドスクリューによりガッチリとねじ込む。

マザーボードトレイ背面にも「スリップ・アンド・クリップポケット」を装備。「MasterCase用 2.5” SSD Bracket」を2つ用意すれば、最大2台まで搭載可能。なおハンドスクリューは上、コネクタは下位置にマウントされる