エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.445
2015.10.08 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
Skylake世代では、メインストリーム向けとして初めてDDR4メモリをサポート。「Z170A GAMING PRO」も最大3,600MHzのOC動作に対応したDDR4メモリスロット4基を備え、最大64GBを実装できる。
ちなみにユニークな基板パターンが目を引くが、これはメモリ回路を独立させる独自の新機能「DDR4 Boost」だ。周辺コンポーネントからの信号干渉を防ぐため、回路自体を完全に独立。最適な動作と安定性を実現している。
最大3,600MHzのデュアルチャンネル動作に対応する、DDR4スロット×4。スロット脇には、XMPの動作状況を表示する「XMP LED」も実装されている |
「Z170A GAMING PRO」のストレージは、最大32Gbps転送の「Turbo M.2」×1、第3世代にアップデートされ最大16GbpsになったSATA Express×1の最新インターフェイスのほか、SATA3.0(6Gbps)×6を実装。上位モデルにはM.2スロットを2基備えた製品も存在するが、通常のメインマシンを構築する上ではまず不満が出ないであろう構成だ。ちなみにSATAポートは最近では珍しく上向きで、搭載ケースなどによってはこの点を好感するユーザーもいるだろう。
PCI-Express3.0(x4)動作の「Turbo M.2」を1基実装。手軽に導入できる高速インターフェイスとして、今やゲーミングモデルでは定番になった | |
現在は使い道がないものの、次世代インターフェイスのSATA Expressにも対応。SATA3.0ポートは6基を搭載、RAIDレベルは0 / 1 / 5 / 10に対応している |