ギガビットLANはIntelチップ。ゲーミングデバイス専用ポートも搭載

バックパネルインターフェイスは、ミドルレンジモデルとしては十分な構成といえる。USB3.0ポートは合計6ポートを備え、内1ポートはリバーシブル仕様のUSB Type-Cコネクタを採用。さらにマウスのポーリングレートを125～1,000Hzに調整できる「Fatal1tyマウスポート」もゲーマーにとっては嬉しいポイントだ。そしてASRockのゲーミングモデルでは珍しく、ネットワークにはIntelチップを搭載。ピーキーな要素を敬遠する一般ユーザーにも向いた仕様になっている。

ネットワークは、KillerではなくIntel「WGI219V」を採用。USB Type-Cコネクタやゲーミングデバイス用ポートを備えるなど、構成はなかなか豪華だ

搭載チップ・コネクタをまとめてチェック

画像セッションの締めくくりとして、基板上に実装されたパーツやICチップ、コネクタなどをまとめてチェックしておこう。

電源コネクタは、標準的なATX 24pin+CPU 8pin構成
PCIeスロット脇には、ペリフェラル4pin形状の補助電源コネクタも備える	BIOSチップは2基搭載。何かトラブルがあった際は、バックアップBIOSにスイッチして起動できる
Intel製ギガビットLANコントローラ「WGI219V」
基板上の搭載コンデンサは、いずれも12,000時間耐久を誇るニチコン製の「12Kプラチナコンデンサ」が採用されている
オーディオ回路「Purity Sound 3」が搭載する音響コンデンサもニチコン製だ	I/OコントローラNuvoton「NCT6791D」