デュアルチャネル対応のDDR4スロット。最大32GBまで増設可能

メモリスロットは、デュアルチャンネル対応のDDR4×2を搭載。容量は最大32GB、動作クロック2,133MHzで、Intel Extreme Memory Profile（XMP）2.0をサポートする。さらに「UEFI DualBIOS」には4,133MHzまでの高クロック設定が用意されている。

メモリスロットはCPUソケット側からDDR4_1 / DDR4_2の並び。デュアルチャネルに対応するため、パフォーマンスを重視するなら必ず2枚1組で増設しよう

「UEFI DualBIOS」では、メモリ倍率は8.00倍（800MHz）～41.33倍（4,133MHz）まで設定可能

拡張スロットやストレージインターフェイスをチェック

拡張スロットこそPCI-Express3.0（x16）×1のみに制限されるものの、ストレージインターフェイスは、SATA3.0（6Gbps）×6、SATA Express（16Gbps）×2（SATA3.0×4と兼用）、M.2（32Gbps）×1。さらにIEEE 802.11a / b / g / n / ac無線LAN+Bluetooth 4.1コンボモジュール（M.2スロット）も標準装備されるため、一般的な運用であれば拡張性が問題になることはないだろう。

拡張スロットは、PCI-Express3.0（x16）×1だが、ストレージやネットワーク機能は一通り網羅されている
ネットワークモジュール用のM.2スロットにはIntel製IEEE 802.11a / b / g / n / ac無線LAN+Bluetooth 4.1コンボカード「8260NGW」を搭載
SATA3.0（6Gbps）は計6ポート。内4ポートはSATA Express兼用となる
M.2スロットは最大32Gpbsの帯域幅を実現するPCI-Express3.0（x4）接続