エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.451
2015.11.06 更新
文:GDM編集部 松枝 清顕
マザーボードにCPUクーラーを搭載してみよう。「RVX01」にはCPUクーラーメンテナンスホールの備えがあり、マザーボードをPCケースに搭載したままでも、CPUクーラーの搭載・換装ができるようになっている。なお「RVX01」の有効スペースは高さ162mmまで。そこで搭載テストには高さ161mmのサイドフロー型CPUクーラー、SilverStone「SST-HE01」を用意。数字上、最大値より1mm低い大型CPUクーラーという事になる。
CPUクーラーの有効スペースは公称高さ162mm。実測ではCPUソケットの金具上部から約160mmといった数値だった | |
高さ161mmの「SST-HE01」を搭載すると、サイドパネルとはほぼスレスレの状態。実際に161mmと162mmでは誤差の範囲内とも言える事から、個体差または装着の仕方(ネジの締め方等)により若干サイドパネルに接触する可能性はある |
次にストレージを搭載してみよう。フロント寄り下部にあるシャドウベイは、付属の「HDD-TRAY(2.5″ OR 3.5″ HDD)」を使用。これに2.5インチSSDまたは3.5インチHDDをネジ固定し、シャドウベイに用意された溝(レール)に沿ってセットする。
一方、シャドウベイの左横に用意されるストレージ搭載スペースには、同じく2.5インチSSDまたは3.5インチHDDが最大2台固定可能。なお固定面(プレート)には複数の穴が空けられているため、ネジ固定前に位置合わせをしておこう。