エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.452
2015.11.18 更新
文:GDM編集部 池西 樹
メモリスロットは、デュアルチャンネル対応のDDR4×4本。動作クロックは2,133MHzまで対応し、容量は最大64GBまで増設可能。またメモリスロットはチャネルごとに色分けされているため、2枚で運用する際にも特に悩むことなく接続できる。
メモリスロットはCPUソケット側からDDR4_4 / DDR4_2 / DDR4_3 / DDR4_1の並び。2枚で運用する際にはDDR4_4とDDR4_3(黒)または、DDR4_2とDDR4_1(グレー)を使用する | |
「UEFI DualBIOS」を確認するとメモリ倍率は8.00倍(800MHz)~21.33倍(2,133MHz)まで用意されていた |
PCI-Expressスロットは、PCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x4 / x16形状)×1、PCI-Express3.0(x1)×2の計4本で、マルチグラフィックスは2-WayまでのAMD CrossFire Xをサポート。またPCIも3本用意されているため、古めの拡張カードを再利用することができる。
近頃のマザーボードでは珍しくPCIスロットを3本装備。お気に入りのオーディオカードなど旧資産を有効に活用できる |
ストレージは最大転送速度32GbpsのM.2(32Gbps)×1をはじめ、SATA Express(16Gbps)×2、SATA3.0(6Gbps)×6を搭載。RAIDレベルも0 / 1 / 5 / 10をサポートしており、一般的な運用で機能や拡張性に不満を感じることはないだろう。なおセッションの後半では、M.2スロットにNVMe SSDを実装してそのパフォーマンスを検証している。
奥行80mmまでのM.2 2280フォームファクタに対応するM.2スロット。接続インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)またはSATA3.0(6Gbps) | |
SATA Express(16Gbps)とSATA3.0(6Gbps)×4は排他仕様。ただし現状ではSATA Express対応ドライブはなく、SATA3.0(6Gbps)専用と考えていいだろう |