「cFos Speed」でネットワーク帯域を最適化

最近では、ブラウザやメーラー、クラウドアプリのようなネットワークアプリケーション以外にも、バックグラウンドでインターネットにアクセスするソフトウェア・ユーティリティが増えている。これらはネットワークにアクセスしているのかがわかりにくいため、知らず知らずのうちに帯域幅を逼迫し、オンラインゲームや動画鑑賞に影響をおよぼしてしまうことがある。
　そのような問題を解消するため、「GA-H170-D3HP」では専用ユーティリティ「cFos Speed」が付属する。「cFos Speed」を使い、ネットワークにアクセスするアプリケーションを確認。帯域の優先度を設定することで、安定したオンラインゲームや動画鑑賞が可能になる。使い方や設定も簡単なことから、ネットワークアプリケーションやゲームを多用するなら有効に活用して欲しい。

「cFos Speed」はドライバCDの「Utility」→「cfosspeed」フォルダから別途インストールする必要がある

ウィザード形式のインストーラーが付属するため、指示に従うだけで簡単にインストールできる

「設定」タブではネットワークに関する基本的な設定が可能。IPアドレスブロックやファイアウォール機能も統合されている

「プロトコル」タブでは、使用するプロトコルごとに帯域幅を設定できる

「プログラム」タブでは、使用するプログラムごとに帯域幅を設定できる。オンラインゲームやストリーミングなどの帯域幅を広げたいなら、こちらから設定するのが一番簡単だ

「アダプター情報」タブでは最大転送速度や遅延速度などを確認できる。専有アプリケーションがないのに転送速度が遅い場合にはこちらで、回線スピードをチェックしておこう