3DMark「Fire Strike」

続いて、ベンチマークテストによるパフォーマンス検証に移るとしよう。まずは3Dベンチマークテストの定番「3DMark」から。ちなみにプリセットはハイエンドモデルということを考慮して、「Fire Strike」「Fire Strike“Extreme”」「Fire Strike“Ultra”」の3種類を選択している。

Fire Strike“Ultra”

Fire Strike“Extreme”

Fire Strike

GPUクロックの違いが素直にスコアに表れるベンチマークだけに、「ECO」モードと「GAMING」モードで約5％、「OC」モードでは約7％差と大きな差がついた。「ECO」モードでも定格から10％以上オーバークロックされていることから、リファレンスモデルとの比較なら20％前後スコアが違うはずだ。ちなみにGraphicsテストのフレームレートは4Kクラスの「Fire Strike“Ultra”」では20fps前半とやや厳しい数値だが、「Fire Strike“Extreme”」では30fpsを、「Fire Strike」では60fpsをクリアしており、テストもなめらかに動作する。