ここからは「GeForce GTX 950 StormX Dual」の魅力に迫っていこう。ライトブルーが印象的なデュアルファン搭載のGPUクーラー「StormX」に、アイドル時やGPU低負荷時にファンの回転を停止するセミファンレス機能「0dB-TECH」、さらにゲーミング性能を底上げするオーバークロック仕様と購入意欲をくすぐるポイントが盛り込まれている。

ライトブルーにカラーリングされたPalitオリジナルGPUクーラーの「StormX」がカッコいい「GeForce GTX 950 StormX Dual」

インターフェースはDualLink DVI-I×1、DualLink DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1で、4K液晶やマルチディスプレイも構築できる。ちなみに「GeForce GTX 750 Ti」と違い補助電源が必要だが、6pin×1仕様のためメーカー製PCへ換装した際にも困ることはない。

ボード長は215mmと多くのPCケースに搭載できるサイズに収められている
「StormX」には、80mmの「ターボファン」を2基搭載する	PCI-Express補助電源は6pin×1が必要。CPUなどPC構成によるが、電源容量が350W程度あれば搭載できる
DualLink DVI-I×1、DualLink DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1と、扱いやすい出力インターフェースを装備

なお、今回の主役「GeForce GTX 950 StormX Dual」に限らず、同じGPUを搭載した他のメーカーよりも安価な価格設定が魅力のPalit。高い冷却性能、静音性を備えたオリジナルGPUクーラー「JetStream」やオリジナル基板、高品質なコンポーネントを採用したハイエンドモデルから、ミドルレンジ、ローエンドモデルまで、ラインアップは豊富に揃う。さらに全国に22店舗とWeb通販を展開する「ドスパラ」が正規販売店であることから、国内での入手性はもちろんサポート面も万全だ。

ドスパラの店舗には、ローエンドからハイエンドまで、NVIDIA製GPUを搭載したPalit製グラフィックスカードがズラリと並んでいる