エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.463
2015.12.22 更新
文:GDM編集部 池西 樹
「GA-Z170M-D3H」とCore i5-6600KをベースにPCを構築。実際のパフォーマンスを検証していくことにしよう |
ここからは「GA-Z170M-D3H」をベースにしたPCを構築して、その挙動をチェックしていくことにしよう。検証用のCPUには倍率ロックフリーのCore i5-6600K(4コア / 定格3.50GHz / TB時3.90GHz / L3キャッシュ6MB)を用意し、セッション後半では「EasyTune」による簡易オーバークロックにも挑戦している。
Core i5-6600Kの「CPU-Z 1.74.0」の結果。TurboBoost機能によりコア倍率は最大39倍(3.90GHz)まで向上するが、マルチスレッド処理では36倍(3.60GHz)で頭打ちとなる |
「GA-Z170M-D3H」の制御プログラムは、GIGABYTE製マザーボードではおなじみの「UEFI DualBIOS」。テキストベースの軽快なUIで、マウスによる各種操作にも対応。さらにチューニング項目も豊富に用意されており、CPUの耐性さえ十分ならかなりアグレッシブなオーバークロックも可能だ。ちなみにチューニング項目以外についてはこちらのレビューに詳しいので合わせて参照いただきたい。