最終更新日 2024年11月21日 17:27
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.467
2016.01.07 更新
文：テクニカルライター・藤田 忠
ここからは、さらに「RD-R7-360E-E2GB-JP」を分解し、細部を確認していこう。VGAクーラーは、このクラスの製品でよくある円形タイプのヒートシンクと冷却ファンで構成されており、メモリチップや電源回路は、風を直接当てることで冷却する。
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| プラスチック製のファンカバー。冷却ファンはカバーに搭載されている | ファンカバーを外すと円形型のヒートシンクが姿を現す |
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| ファンカバーは4本、ファンは3本のネジでヒートシンクに固定されていた。保証を受けられなくなるが、冷却ファンやヒートシンクのメンテナンスは容易 | |
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| 冷却ファンは100mm口径のAPISTEK製「GAA102U」 | |
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| 基板から外したヒートシンク。素材はGPUコアと接触する部分も含め総アルミニウム製だった | |
最後にVGAクーラーを取外した状態から、基板面をチェックしていこう。電源回路は4フェーズで、そのほかのコンポーネントもシンプルな構成。補助電源コネクタ用のパターンが確認できる事から、「Radeon R7 360」グラフィックカードの基板を、そのまま流用しているのかもしれない。
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| VGAクーラーを外し、露出された基板から、GPUを中心に4枚のメモリチップが搭載されている事が分かる | |
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| GPUコア「Radeon R7 360E」。GPU型番の刻印は「215-0875010」 | GPUコアの周りに配置された4枚のメモリチップ |
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| メモリチップはELPIDA（Micron Technology）「W4032BABG-60-F」。GDDR5の動作クロック6,000MHzで、容量は1枚あたり512MB | 電源回路は4フェーズ構成 |
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| 基板上には補助電源コネクタ用のパターンが残されていた | 冷却ファンに電源を供給する2pinコネクタ |
