エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.478
2016.03.09 更新
文:GDM編集部 池西 樹
続いて、パッケージから製品を取り出し、外観スタイルをチェックしていくことにしよう。筐体は、傷や摩耗が目立たないマットブラック塗装で、奥行はATX電源ユニットでは一般的な160mm。ただし、筐体からモジュラーコネクタがせり出しているため、余裕を持って180mmは欲しいところ。
重厚感のあるマットブラック塗装を採用。ファンガードには「ENERMAX」のエンブレムがデザインされている | |
天板部にはスペックシートが貼り付け。各種出力もこちらで確認することができる | |
PCI-Express補助電源やストレージ用電源コネクタはモジュラーケーブルを採用。コネクタには大型のラッチが実装され着脱は容易に行える | |
筐体カバーは4本のネジで固定。内1本には封印用のシールが貼り付けられている |
ATX 20+4pinとCPU 4+4pinを直結、それ以外を着脱式にしたセミモジュラー式を採用する「ERX650AWT」。コネクタはATX 20+4pin×1、CPU 4+4pin×1、PCI-Express 6+2pin×4、SATA電源コネクタ×8、ペリフェラル電源コネクタ×4、FDD電源コネクタ×1が用意され、このクラスの電源ユニットが想定しているシステムで不足することはないだろう。
PCI-Express 6+2pinコネクタを2個搭載するモジュラーケーブルは2本付属され、2-Wayまでのマルチグラフィックスに対応 | SATA電源ケーブルには4本のコネクタを搭載。合計8台までのストレージに電源を供給できる |
FDDと4pinペリフェラル×4を搭載したモジュラーケーブルも1本付属する |