エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.490
2016.05.23 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
「SF600」を内外から観察したところで、実際にSFX電源対応のケースに組み込んだ状態をチェックしてみよう。さすがSFX電源を採用するケースだけに、内部にはほとんど余裕がないものの、冷却やコネクタの取り回しには十分なスペースが確保できている。
SFX電源を採用する小型ケースを用意、実際に「SF600」を組み込んでみることに。内部スペースに余裕の少ない小型ケースだけに、電源ユニットに与えられる領域も限られている | |
「SF600」は奥行き方向の余裕もあり、モジュラーコネクタも無理なく取り回しできるスペースが確保できている。他のモジュラー電源と比較しても、特に苦労することなく組み込みが可能だ |
ここからは、コンパクトなGOLD認証のSFX電源「SF600」をシステムに組み込み、各種テストによる実働チェックを行っていく。動作環境には、電源により多くの負荷をかけるべく、GeForce GTX 980を搭載するMSI製のハイエンドグラフィックスカード「GTX 980 4GD5」をエムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都台東区)より借り受け、テストに使用している。なお、その他環境については、下記の表を参照のこと。