エルミタ的「編集部で使ってみた」
2016.11.05 更新
文:GDM編集部 池西 樹
高さが20mmある「YH-3020A」では、隣接している拡張スロットは使用できなくなるため、あらかじめM.2スロットの配置を確認しておく必要がある | |
CrystalDiskMark 5.1.2 | |
ATTO Disk Benchmark 3.05 |
これまでのヒートシンクに比べて一気にサイズが大きくなる「YH-3020A」。「ATTO Disk Benchmark 3.05」では最高42℃、「CrystalDiskMark 5.1.2」でも最高46℃までしか上がらず冷却性能はかなり優秀。拡張カードとの折り合いがつくなら良い選択肢だ。
38mm角の「YH-3820A」を取り付けたところ。ヒートシンク本体が基板から約半分はみ出し、少々やり過ぎの感は否めない | |
CrystalDiskMark 5.1.2 | |
ATTO Disk Benchmark 3.05 |
「ATTO Disk Benchmark 3.05」は最高36℃、「CrystalDiskMark 5.1.2」では最高42℃で、「YH-3020A」よりさらに温度が低下。ただしマザーボードによっては下段のスロットも使用できなくなる可能性があり、M.2 SSDの冷却としてはややバランスが悪い。
ここまでの検証結果を見る限り、拡張カードとの干渉を優先するならロープロファイルの「HM-17A」が、冷却性能を重視するなら「YH-3020A」がオススメだ。