エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.524
2016.11.09 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
さて、いよいよここからは「BRIX Gaming UHD」でシステムを組み上げ、そのパフォーマンスを検証してみよう。メモリはDDR4-2,133動作の16GBモデルCORSAIR「CMOSO16GX4M2A2133C15」を装着、Samsung製のM.2 SSD「SM951-NVMe」(128GB)も合わせて搭載する。なお、その他詳細なテスト環境については、以下の表を参照のこと。
CINEBENCH R15(cb) |
まずは定番のCGレンダリングソフト「CINEBENCH R15」を使用して、“Skylake-H”ことCore i7-6700HQを搭載する「BRIX Gaming UHD」のCPUパフォーマンスを計測する。
結果としては、デスクトップ版CPUにはやや劣るものの、マルチコアで674cb、シングルコアで139cbと優秀な結果に。省電力仕様な超小型CPUの心臓としては、十分なパフォーマンスと言えそうだ。
続いては、3Dベンチマークテストの大定番「3DMark」を使用する。搭載グラフィックスカードのGTX 950はエントリークラスのGPUのため、テストには「Fire Strike」および「Sky Diver」を選択した。
3DMark |
軽量なミドルレンジ向けの「Sky Diver」ではGraphics Scoreが20000オーバー、重めの「Fire Strike」でも6000超えと健闘した。さすがにゲームタイトルを選ぶものの、比較的軽量なタイトルであれば、かなり快適な設定で遊ぶことができるだろう。