ケーブルマネジメント機構

強化ガラスを採用。魅せるPCを意識した「460X RGB」にとって、ケーブルマネジメント機構は重要な要素のひとつだ。最もケーブルが行き交うマザーボード縦列には、3つのスルーホールを用意。ケーブルを保護するグロメットは装着済みで、幅の広い24pinコネクタもここを通る事になるだろう。搭載するデバイスの数に比例して増えるケーブルを、上手に交通整理しておきたい。

メインのスルーホールは縦に3つ。すでに配線されたケーブルに利用されていた	CPU電源コネクタ用に使える、CPUクーラーメンテナンスホール上のスルーホール
ボトムカバーにもスルーホールがあり、グラフィックスカードのPCIe補助電源ケーブルも最短で接続できる仕掛け	マザーボードトレイと右サイドパネル間は実測で20mm程度。裏配線スペースとしては標準的な設計と言える

CORSAIR「460X RGB」の付属品総点検

内部構造をすみずみチェックした後は、付属品を総点検しておく。3.5インチサイズのアクセサリーボックスには、組み込みに必要なネジ類がジッパー袋に個別で収納。モデル特有の特殊ネジは使われておらず、紛失しても手持ちのネジで代用できるだろう。なおマニュアルは日本語を含む7カ国語に対応する。

Cable ties(x6)	MBD/HDD screws(x16)
SSD/ODD screws(x16)	SSD pan head screws(x4)
Short fan screws(x16)	Long fan screws(x4)
Motherboard standoff(x1)	Accessory box