エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.536
2017.01.04 更新
文:GDM編集部 池西 樹
MSI「Z270 GAMING M7」とIntel Core i7-7700Kを組み合わせたPCを構築。実動チェックを開始する |
ここからはMSI「Z270 GAMING M7」をベースにしたPCを組み立て、実動チェックを進めていく。CPUにはKabylake世代のフラッグシップCore i7-7700Kを使用。セッション後半では「GAME Boost」機能によるオーバークロックにも挑戦する。なお詳細スペックについては以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。
Core i7-7700Kの「CPU-Z 1.77.0」の結果。アイドル時は800MHz、高負荷時は最高4.50GHzまでクロックが変動する | |
「Gaming App」を使えば、マザーボードの上のRGB LEDライティングのカラーや発光パターンを変更できる |
「Z270 GAMING M7」に搭載される制御プログラムは、MSIおなじみの「Click BIOS 5」。基本的な機能に簡単にアクセスできる「EZ Mode」と、詳細なカスタマイズができる「Advanced Mode」を備え、シームレスに切り替えが可能。また7段階にCPUクロックを調整できるオーバークロック機能「GAME BOOST Knob」や、「XMP」の有効・無効を設定できる「XMP」ボタン、M.2 SSDのRAID 0を1クリックで構築できる「M.2 Genie」などの独自機能を搭載する。なお設定項目や設定値はUEFIのバージョンによって異なる可能性がある。