エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.550
2017.03.13 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは実際のゲームタイトルを使用したパフォーマンス検証を進めていこう。まずは最新FPSゲーム「バトルフィールド1」の計測から。テストは「キャンペーン:鋼鉄の嵐(BREAK OF DAWN)」プレイ中のフレームレートを「Fraps」にて計測。解像度は1,920×1,080ドット、APIは「DirectX 11」を、グラフィックスのクオリティーは「最高」をそれぞれ選択している。
バトルフィールド1(fps) |
Average FPSはマルチプレイの目安となる60fpsをクリア。Min FPSも約40fpsで、フルHDクラスのディスプレイなら、最高画質でゲームを楽しむことができる。また今回は「Fraps」で測定を行うためAPIに「DirectX 11」を選択しているが、より繊細な表現ができる「DirectX 12」を選択した場合でも、体感できるような速度低下やコマ落ちは発生しなかったことを付け加えておく。
次に、人気オンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」のスコアを確認していこう。APIには「DirectX 11」を選択。描画品質は“最高品質”で、解像度は1,920×1,080ドットと1,280×720ドットで計測を行った。
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク |
1,280×720ドットでは約15,000ポイント、1,920×1,080ドットでも約7,600ポイントを計測。判定はいずれも”非常に快適”で、「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」も最高画質で楽しむことができる。
3Dベンチマークのラストは「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンラインベンチマーク」で締めくくろう。描画品質は“最高品質”で、こちらも解像度は1,920×1,080ドットと1,280×720ドットで計測を行った。
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンラインベンチマーク |
最新デスクトッププロセッサなら、オンボードグラフィックスでもそこそこ遊べる比較的ライトな「ドラゴンクエストX」。いずれの解像度でも20,000ポイントを超える圧倒的なスコアを記録。判定はもちろん最高評価の”とても快適”で、このクラスのゲームであればさらに高解像度なディスプレイとの組み合わせでもまったく不安はない。