エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.552
2017.03.23 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
標準装備するマザーボードは、ASRockのIntel Z270チップ搭載ミドルレンジ「Z270M Pro4」。高品質アルミ製固体コンデンサと強力なデジタルPWM、6フェーズ電源デザインを採用。さらに、Intel製チップによるギガビットLANや、ELNAオーディオコンデンサー採用の7.1ch HDサウンドを搭載する。
また、ほぼ同額でASUS「PRIME Z270M-PLUS」、さらにASUS「STRIX Z270G GAMING」といったゲーミングモデルにも変更できる。(※選択パーツ2017年3月現在)
標準構成で採用されるASRock「Z270M Pro4」。Intel製チップによるギガビットLANに加え、MicroATXながら帯域幅32Gbpsの「Ultra M.2」を2スロット搭載。次世代ストレージ「Intel Optane Memory」にも対応する |
Kaby Lakeプラットフォームの「G-Master Hydro Z270-Mini」では、デュアルチャンネル対応のDDR4メモリを最大で4枚まで搭載できる。標準構成こそ4GB×2枚と控えめながら、最大で16GB×4枚の64GBも可能。採用するのは高品質なメジャーチップを搭載した6層基板メモリのみ。さらに、シルバーカラーのヒートスプレッダを搭載するCrucialブランドのゲーマー向けDDR4メモリ「Ballistix Sport LT DDR4」シリーズにカスタムする事ができる。(※選択パーツ2017年3月現在)
実装されるメモリはサイコムのシールが貼られたDDR4-2400対応モデル。カスタマイズ項目にはメモリ無し(手持ち資産を活用)も選択できる |
標準構成で搭載する電源ユニットは、SilverStone「SST-ST75F-GS V2」(80PLUS GOLD/750W)。最も高効率な50%負荷時時でも、ファンは約600rpm程度で回転するよう設計されているため、常用レベルで非常に静かなモデルといえる。
こちらもオプションで好みの製品が選択可能。カスタマイズ可能なメーカーはAntec、Cooler Master、Fractal Design、Seasonic、SilverStone、オウルテック。80PLUS Bronzeから80PLUS PLATINUMまで全10モデルを揃える。(※選択パーツ2017年3月現在)
一般的なミドルタワーPCケース同様、ボトムレイアウトが採用されている電源ユニット。最大で奥行き175mmまで占有可能だが、搭載電源は奥行き140mmのコンパクトボディが特徴のSilverStone「SST-ST75F-GS V2」だ |