エルミタ的「編集部で使ってみた」
2017.04.05 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「SS-M2S-HS01」を装着した状態。全高は横にあるヒートシンクを超えることはなく、一般的なデスクトップPCなら高さが問題になることはない | |
CrystalDiskMark 5.2.1:「SS-M2S-HS01」搭載時 | |
「SS-M2S-HS01」を搭載すると温度上昇が緩やかになり、1回目のシーケンシャル読込テスト開始時は約40℃、最大でも58℃までしか上がらなかった。これによりサーマルスロットリングも完全に解消され、シーケンシャル読込は約1、450MB/sec、書込は約560MB/secへと大幅に向上。その他のベンチマークスコアも軒並み改善されている。
「SS-M2S-HS01」搭載時のサーモグラフィ結果 |
またサーモグラフィの結果では、コントローラ部分を中心にヒートシンク全体に熱が拡散している様子が伺える。表面温度も50.3℃まで低下しており、周辺コンポーネントへの影響も最小限に抑えることができるだろう。