最終更新日 2024年11月22日 2:28
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.563
2017.05.04 更新
文：エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
リファレンス比40％の小型化を実現しつつ、オーバークロック動作を可能にしているのは、オリジナルのシングルファンクーラー。ここでは「GeForce GTX 1070 AERO ITX 8G OC」からクーラーを取り外し、その構造を眺めてみよう。
冷却ファンは、従来型のファンブレードと分散型ブレードを交互に並べた、特許取得の「トルクスファン」。セミファンレス機能の「Zero Frozr」に対応し、GPU温度が50℃未満の際はファンの回転を停止する仕様だ。さらにヒートシンクには、最新の空気力学を応用した「エアフローコントロール」を採用、最大8mmの銅製ヒートパイプ「スーパーパイプ」を組み合わせている。
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| カード重量のほとんどを占めるクーラーを取り外し、構造をチェックする。なお、クーラーは基板のほぼ全体を覆うようなジャストサイズになっている | |
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| GPUコアが接地する部分は、銅製の大型ベースが採用されている。熱を効率的に吸い上げるための仕様だ | |
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| 微細な無数のフィンが並ぶヒートシンク。3本の極太ヒートパイプが最適なレイアウトで巡り、効率よくパイプに風が当たるよう形状が工夫されている | |
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| 100mm径の「トルクスファン」。2タイプのファンブレードが交互に並んでいるのが確認できる |
