エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.568
2017.05.18 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからはAMD Ryzen 7 1800Xを使い、「X370GTN」の実動チェックを開始する |
ここからは「X370GTN」をベースにPCを組み立て、実際の動作検証に移ることにしよう。CPUにはTDP 95WのAMD Ryzenシリーズ最上位Ryzen 7 1800Xを用意し、セッション後半では、倍率変更による手動オーバークロックにも挑戦する。なおテストPCの詳細スペックについては以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。
Ryzen 7 1800Xの「CPU-Z 1.78.1」の結果。アイドル時は2.20GHz、高負荷時は3.70GHzまで動作クロックが上昇する | |
「リソースモニター」で論理コア数を確認。Mini-ITXのコンパクトシステムでも、最高16スレッドのマルチスレッド処理が可能になる |
「X370GTN」の制御プログラムは、BIOSTAR「RACING」シリーズおなじみの「RACING UEFI BIOS」。画面左側にはタコメータ風モニターが常設され、PCの状態をリアルタイムで確認可能。また従来のBIOSと同等の詳細な設定項目が用意され、システムを細かく調整することができる。なお紹介する設定項目や設定値はバージョンによって異なる可能性がある。