シーケンシャルアクセスの最高性能を「ATTO Disk Benchmark 3.05」でチェック

シングルSSDテストのラストは、「ATTO Disk Benchmark 3.05」を使いシーケンシャルアクセスの最高性能を確認していこう。

ATTO Disk Benchmark 3.05

最高値は読込が564MB/sec、書込が531MB/secで、SATA3.0（6Gbps）のインターフェイス限界に近いスコア。これ以上のパフォーマンスを望むならNVMe SSDの導入またはRAID環境の構築を検討するしかない。また64KB以降はほとんどスコアにブレがないのも特徴。PLEXTORらしい、安定したパフォーマンスも魅力のひとつだ。

「Intel Rapid Storage Technology」でRAID 0環境を構築

ここからは2台のSSDを使いRAID 0環境を構築。そのパフォーマンスを確認していこう

シングルSSDでは、インターフェイスの限界に迫る良好な性能を発揮した「S3」シリーズ。続いて「Intel Rapid Storage Technology」によるRAID 0を構築し、その実力を検証していくことにしよう。

チップセットのRAID機能「Intel Rapid Storage Technology」を使い、2台のSSDによるRAID 0環境を構築した

ベンチマークテスト：「AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387」

AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387：総合ベンチマーク

シーケンシャルアクセスは読込・書込とも約940MB/secまでスコアが上昇。また「4K-64Thrd」も600MB/secに迫るスコアを計測し、RAID 0の導入効果は抜群。総合スコアも約8割アップの1,784ポイントを獲得した。