エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.587
2017.08.03 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
さて、ここからはパッケージから「Revolution SFX」の本体を取り出し、あらためて外観をチェックしていこう |
「Revolution SFX」の外形寸法はW125×D100×H63.5mmで、これはSFX電源ユニットでは最も一般的といえるType-Cフォームファクタに準拠する規格。奥行きはわずか10cm、自作PC用の電源ユニットとしては最小サイズだ。冷却ファンは、ハイドロベアリングを採用した80mmファンを搭載している。
外形寸法はW125×D100×H63.5mmで、重量は1kg。短めの奥行きに合わせた小口径ファンを搭載、ケース背面側は全面メッシュ仕様となっている |
モデル名とメーカーロゴを配置した、電源ユニットらしい質実剛健なデザイン。側面には、スペックがひと目で分かる出力表が印字されている |
ケース内側方向には、モジュラーコネクタを実装。コネクタごとに形状が異るほか、エリア分けされているため挿し間違いの心配はない |
フルモジュラー仕様で、柔らかく取り回しが容易なフラットケーブルを採用。電源コネクタは、どの程度の数を供給できるだろうか |
ケーブルは、主要ケーブルを含めすべてを着脱式としたフルモジュラー仕様。柔らかめのフラットケーブルが採用され、ケース内での取り回しも容易だ。コンパクトなケースへの組み込みが想定されているため、ケーブルはいずれも300~500mm程度と短めになっている。
なお、650Wモデル「ERV650SWT」の電源コネクタは、ATX 24(20+4pin)×1、EPS×1、PCI-Express(6+2pin)×2、SATA×6、4pinペリフェラル×4といった構成。600W級を要求するアッパーミドルクラスのマシンであれば、不足はまったく感じないハズだ。
ATX 24(20+4pin)ケーブル。長さは約300mmだ | EPS / ATX12Vの8pin(4+4)ケーブルは、約400mm程度 |
PCI-Express(6+2pin)ケーブルは2本が付属、2系統に給電できる。長さは約400mmだ | SATAケーブルは2本で、ケーブル長は500mm。合計で6コネクタを備えている |
4pinペリフェラルケーブルは1本で、コネクタ数は4つ。コネクタが多い関係で、このケーブルのみ長さが約650mmとなっている | 電源ケーブルは、一般的な2芯タイプが付属している |