エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.588
2017.08.05 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
バックパネルインターフェイスは、USB3.0×4(Type-A×3/Type-C×1)、ギガビットLAN×1、PS/2×1、光オーディオ端子×1、オーディオ端子×5で、オーディオ端子には金メッキコネクタを採用。またAシリーズAPU搭載時に利用できるディスプレイ出力はHDMI×2を備える。
USB3.1 Gen.2に非対応なのは少々残念なところ。とは言え、USB3.0接続のType-Cポートはシッカリと用意されている |
製品にはワイヤレス用のアンテナも付属。感度が劇的に変わるので、無線LAN機能を使用する場合は忘れずに接続しておこう |
AMD製マザーボードでは、ハイエンドモデルに限られるIntel製ギガビットLANを搭載するのも大きなポイントだ |
画像セッションのラストは、基板上に実装されるチップやコネクタ類をまとめてチェックしていこう。
ネットワークコントローラは低遅延・低負荷なIntel「I211AT」を搭載 |
I/OコントローラNuvoton「NCT5562D」 | フロントピンヘッダやClear CMOSピンは基板右下にまとめて配置 |
4pinファンコネクタには、ファンコントローラNuvoton「3943S」を搭載 |
少ないスペースを有効に活用するため、バックアップ用電池はオーディオ端子裏に貼り付け |
Mini-ITXフォームファクタながら多彩な機能を備える「X370 Gaming-ITX/ac」。CPUソケット周り以外の実装密度は非常に高い |
基板裏面のCPUソケット部分にはメタル製のバックプレートを搭載。また基板には2oz銅箔層を備えた、高密度ガラス繊維PCBを採用する |