エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.595
2017.09.04 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
CPUの大型化に伴い4,094本という、これまでにない大量のコンタクトピンが必要になるRyzen Threadripper。LGAパッケージのピンは非常に繊細なことから、これまで以上にピン曲がりやピン折れのリスクが増えることになる。そこでAMDでは、専用のキャリアフレームを使用する方法により、これらのリスクを軽減している。画像セッションのラストでは、刷新された最新のCPU取り付け方法について簡単に紹介していこう。
Ryzen Threadripperでは、CPUの周囲にオレンジ色のプラスチック製キャリアフレームを搭載する |
金属製のカバーにある通り、3→2→1の順にトルクスネジを緩める | 3本すべてのネジを緩めると、金属製のカバーが自動的に持ち上がる |
続いて、透明のダミーキャリアフレームを搭載するフレームを持ち上げる | フレーム部分からダミーキャリアフレームを取り外す |
フレームの溝にキャリアフレームを差し込む形で、Ryzen Threadripperをゆっくりと装着。なお今回のサンプルでは付属していなかったが、この時点でソケットカバーを取り外す必要がある | 慎重にフレームをソケットに下ろしていき、2箇所のラッチで仮固定する |
金属製のカバーにある通り、1→2→3の順にトルクスネジを緩めれば作業は完了だ |