エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.604
2017.10.07 更新
文:テクニカルライター・宮崎 真一
CPUソケットを挟んで4本ずつ計8本のメモリスロットを搭載。もちろん、クアッドチャネルの動作をサポートしており、最大128GBまで増設可能。クロックは最高で3,600+MHzに対応し、ECCタイプのメモリモジュールも利用できる。また、メモリスロットは「DDR4 Steel Armor」仕様で、メタル製シールドにより物理的な損傷を防ぎ、EMIによるノイズの低減も図られている。
CPUソケットを挟む形で4本ずつ搭載されているメモリスロット |
メモリスロットはメタル製シールドが施された「DDR4 Steel Armor」仕様だ |
メモリの電源回路。CPUソケットを挟んで手前側と奥側でそれぞれ別途に用意されている |
UEFIのメモリクロックは4,000MHzまでの設定が用意されている |
ストレージインターフェイスもチェックしておこう。SATA3.0(6Gbps)はいずれもチップセット接続で、RAIDレベルは0/1/0+1に対応。
さらに、4本のPCI-Express3.0(x16)スロットの間に3基の「Turbo M.2」スロットを搭載。このうち2つは、2242/2260/2280に、中央の1基は22110に対応する。これらの「Turbo M.2」スロットには、いずれもヒートシンクとして機能する「M.2 Shield」を装備。サーマルスロットリングによる性能低下を防ぐことが可能だ。
SATA3.0(6Gbps)ポートは計8つ搭載。いずれもチップセットのAMD X399に接続されている |
3基用意された「Turbo M.2」スロット。上段と下段は2242/2260/2280に、中段はさらに22110に対応する |
「Turbo M.2」スロットは、「M.2 Shield」で挟み込むような形でM.2 SSDを装着する | 3基のスロットすべてに「M.2 Shield」を装備 |