エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.606
2017.10.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
最新NVMe SSDに対応する、帯域幅32Gbpsの「Ultra M.2」スロットはライザーカード上の1基と基板裏面の2基の計3基搭載。さらにRAID 0/1/5/10に対応するSATA3.0(6Gbps)も計6ポート備え、Mini-ITXマザーボードでは間違いなく最高峰。ファイルサーバーや大量のデータを扱うワークステーションのような使い方でも、ストレージインターフェイスが不足することはないだろう。
リアのライザーカードには「Ultra M.2」の他、Intel I211AT/I219VのネットワークチップとUSB3.0ハブコントローラASMedia「ASM1074」を搭載。なお今回の製品に付属するライザーカードは最終版ではないため、製品版では一部形状が異なる可能性があるとのこと |
SO-DIMM風のリアライザーカードスロット |
基板裏面の「Ultra M.2」はいずれもM.2 2280専用となる |
SATA3.0(6Gbps)ポートはフロントのライザーカードに実装 |
フロントのライザーカードには、USB3.0ピンヘッダも搭載。また2本のネジで電源用ヒートシンクが固定されている |
M.2スロットに似たフロントのライザーカード用スロット |