エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.610
2017.11.03 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
今回のレビューで使用する、1250Wモデルの「EDT1250EWT」を化粧箱から取り出す。まずは外観からチェックしていこう |
「MaxTytan」シリーズの最上位モデルである、1250Wの「EDT1250EWT」は外形寸法W150×D200×H86mm。奥行き200mmとビッグサイズで、重量は約3kgとヘビー級だ。組み込むケースにもそれなりの余裕が必要なのは間違いない。
一際目立つ冷却ファンは、140mmと大口径なENERMAX自慢の「Twister Bearing Fan」。静音性とMTBF16万時間以上の耐久性を兼ね備えている。また、注目機能の一つである、背面の「Wattage Meter」も要チェックだ。
ミリタリーチックな外装を採用するのは、最近のENERMAX製電源における定番デザイン。一般的には電源ユニットはやや地味なパーツの一つだが、機能満載の「MaxTytan」は見どころも多い |
外形寸法はW150×D200×H86mm。さすが1250Wモデルとあって、奥行き200mmと最大級に長めのサイズになっている |
冷却ファンは、ENERMAXが特許を取得した140mm口径の「Twister Bearing Fan」を搭載。起動時に逆回転してホコリを飛ばすなど、スマートな動作に対応する | 裏面には、該当モデルの出力表が貼り付けられている。最大容量の1250Wモデルは、+12Vはシングルレーン104Aを出力できる |
ケース背面側の過半は、ハニカム構造のメッシュ仕様。電源コネクタとロッカースイッチに加え、消費電力を表示する「Wattage Meter」を備えている |
メインのATXケーブルを含め、すべてを着脱式としたフルモジュラー仕様の製品。1250Wモデルは多数のケーブルを出力可能なため、一面ズラリとコネクタが並んでいる |
出荷時には、主要ケーブル以外にコネクタカバーが装着されていた。ホコリの侵入を防ぐ意味でも、未使用のコネクタはそのまま塞いでおいた方がよさそうだ |