エルミタ的「編集部で使ってみた」
2018.02.11 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
これにてセットアップは完了。ログインすればLinuxベースのNAS用OS「TOS 3.0」が起動し、設定開始から30分程度でNASが運用可能になる。早速データを送り込みつつ、共有やバックアップの設定なども確認しておこう。また、モバイル端末向けに公式アプリ「TNAS Mobile」も用意されており、スマートフォンからNASデータにアクセスすることも可能だ。
マニュアル不要の簡単設定を経て、ものの30分程度でNAS環境が完成。Windows感覚で使えるシンプルなGUIの「TOS 3.0」がブラウザ上に立ち上がる |
早速仕事用のデータを格納、ファイルサーバーとして使うだけなら迷うことはない。内部データはGUI上からプレビューで確認できる |
アプリを追加することで機能拡張が可能。Linuxベースのため、ある程度の定番はしっかりカバーされている印象だ | 「コントロールパネル」では、ハードウェア情報やシステム環境を確認できる。暖房の効いた室内でもデバイス温度は27℃と、しっかり冷却されていることが分かる |
必要に応じて、バックアップ連携やリモートアクセスの設定も行っておこう |
スマホ用アプリ「TNAS Mobile」があれば、iOS/AndroidからNASにアクセス可能。もちろん、サードパーティ製のファイルブラウザアプリを使ってもいい |
サムネイルで確認できないのが残念だが、しっかり内部データを確認可能。画像などはアプリ上からプレビュー表示できる |